葬儀に対して興味を持ち他社様で5年間葬儀に携わってきましたが、私が思い描いていた物と何かが違いその何かが
はっきりとわかってきたので、無楞樹を起業しました。
故人様の側にいたいのに忙し過ぎていられない喪主様。お金の問題で葬儀を考えてしまうご家族様。
ご家族様が亡くなられて頭の整理がついていないのに、お金の話をされてどうすればよいのか考えられない
ご家族様。
私は今まで、病院や老人ホームからご自宅や各社ホールに向かう寝台車の中で、ご家族様が故人様の思い出話や入院中
のエピソード、今までご自分が経験した介護の話しやお亡くなりになった時の状態を事細かに、そして懐かしく
思い出の中に浸るようにお話しをされます。
その時のご家族様に対して、何も言わず話しを聞いて差し上げているだけでも喜んでいただけた事。嬉しかったです。
出棺の時、コロナ前で助手席に喪主様が乗車された時、火葬場に到着する間泣いてもいいかと聞かれ、大丈夫ですよ
とお答えしたら、60過ぎの男性が号泣されていました。
葬儀を安くしたいのに、いろいろな都合で結局は高額な葬儀になってしまい後々の生活が苦しいと言われていた
ご家族様もおられました。
無楞樹は、ご家族様のお話を静かに聞き晴れやかな気持ちで故人様を送っていただくお手伝いをさせて頂きたいと
思っております。